いなむらの杜（もり）

今回は令和3年4月にオープンした『広川町 いなむらの杜』をご紹介します。

観光と地域交流センターを兼ねて、図書コーナーや交流スペース、地元文化ギャラリー、資料コーナーを有する中規模の交流拠点施設です。天井が高く壁のない開放的な作りと紀州材をふんだんに使用した暖かみのある色彩、太陽光が優しく差し込む絶妙な設計で洗練された上品な建物になっています。大通りから少々離れているためアクセスはしづらいがその分遮る物が少ない開放的な立地に座しています。

※施設内の交流スペース等を使用するには施設利用料が必要です。

 

新しい施設だけあって多目的トイレに加えて授乳室も備わっており、室内は広く専用のエアコンが完備されているので赤ちゃん連れでも安心できます。もちろん幼児向けのスペースも有ります。

◇ フォトギャラリー

本棚の配置や形状にもこだわりが見えます。本棚をずらして配置したり、波打つ形状の本棚で動きを表現したりと室内を歩いているだけでワクワクする作りになっています。完全バリアフリー、通路も広く車いすの方も不自由なく移動できます。

施設利用料が必要なのがネックですが混雑しないと取るべきか。悩ましいところです。