トップ > Webleaf > 介護保険いたわりんく > いたわりんく「介護Q&A」
いたわりんく「介護Q&A」


1.介護のQ&A
介護のQ&A
『介護のQ&A』


- Q.介護保を失くしたのですが・・・
- Q.介護保険料を払わないとどうなりますか?
- Q.介護サービスを利用するつもりがないので、介護保険に加入しなくてもいいですか?
- Q.特別徴収(年金引き)ではなく、自分で保険料を納めたい(普通徴収)のですが?(65歳以上の介護保険料)
- Q.引っ越す場合には、何か手続きが必要ですか?また、今の住所で受けた認定結果はどうなるのですか?
- Q.介護保険料の額は毎年変わるのですか?
- Q.介護認定を受けたいが、どんな人が認定申請できますか?
- Q.認定結果が出る前に、サービスは利用できますか?
- Q.介護保険のサービスを利用したいのですが、どのような手続が必要ですか?
- Q.住んでいる市町村外のサービス事業者のサービスも利用できるのですか?
- Q.生活保護受給者の場合、介護保険はどうなりますか?
- Q.介護支援専門員(ケアマネジャー)とは?
- Q.要介護認定の有効期間内に心身の状態が悪化したらどうなるのでしょう?
- Q.ヘルパーさんには、どんなことをしてもらえますか?
- Q.訪問介護(ヘルパーさん)を利用したいのですが、家庭の秘密が外に漏れるのが不安です。秘密は守ってもらえるのでしょうか?
- Q.ヘルパーさんにやってもらえない身体介護をおしえてください。
- Q.犬の散歩や庭の剪定をお願いできるのでしょうか?
- Q.最近、物忘れが多いのでヘルパーさんやケアマネージャーさんにお金の管理をしてもらえるのでしょうか?
- Q.通所介護ではどのようなサービスが受けられますか?
- Q.介護保険でリハビリテーションや機能訓練を受けることはできますか?
- Q.短期入所生活介護はどんなサービスですか?
- Q.介護者が急に家をあけることになったのですが、突然でも短期入所生活介護を利用することができますか?
- Q.短期入所生活介護サービスは最長で何日利用できますか?
- Q.特別養護老人ホームの入所は申し込み順ですか?
- Q.様々な事情で、自宅で生活することができません。自分のことは自分でできます。老人ホームに入れませんか?
- Q.施設への入所を希望していますが、申し込みなどはどうすればいいですか?
Q.介護保険証を失くしたのですが・・・↑
A.紛失、破損等の場合は再発行の申請書を提出していただき、再交付を受けてください。申請は市町村の窓口(介護保険の係り)にあります。
Q.介護保険料を払わないとどうなりますか?↑
A.訪問介護などの介護(予防)サービスを利用するときに、保険料の滞納期間によって介護保険の給付が制限(利用者負担割合の変更など)されることになります。
Q.介護サービスを利用するつもりがないので、介護保険に加入しなくてもいいですか?↑
A.介護保険は、介護の負担を社会全体で連帯して支え合う社会保険制度です。サービスを利用するかしないにかかわらず、原則として40歳以上のすべての人が加入しなければなりません。
Q.特別徴収(年金引き)ではなく、自分で保険料を納めたい(普通徴収)のですが?(65歳以上の介護保険料)↑
A.介護保険料は原則として特別徴収(年金引き)となっており、年金の受給額によって納め方が法律で定められていますので、個人が納め方を選択することはできません。
年間18万円以上の年金が支給される人は、原則として介護保険料が特別徴収(年金引き)となります。 これは、介護保険法によるもので、年金の受給額によって決められているため、納め方を個人が選択することはできません。市町村からの通知により、決められた方法での納付になります。
Q.引っ越す場合には、何か手続きが必要ですか?また、今の住所で受けた認定結果はどうなるのですか?↑
A.他の市町村へ転出するときには、必ず被保険者証を返却してください。また、現在の住所地で受けた認定結果については、転出時に発行される「介護保険受給資格証明書」を転出先の市町村に提出すれば、引き続き現在の要介護状態区分でサービスを利用することができます。手続きは転入した日などに速やかに行ってください。
Q.介護保険料の額は毎年変わるのですか?↑
A.介護保険料は、3年ごとに策定される「介護保険事業計画」に基づく、介護サービス費用の見込みにより算出しますので、基本的に3年毎に変わります。
なお、介護保険料は、世帯の市民税の課税状況や本人の合計所得金額などに応じて決まりますので、それらの変更によって、介護保険料が変わることがあります。
※詳しくは市町村の介護保険係りにお伺いください。
Q.介護認定を受けたいが、どんな人が認定申請できますか?↑
A.65歳以上の方で、入浴、排泄、食事などの日常生活において、何らかの支障が出てきて、介護保険サービスを利用したいという場合、いつでも要介護認定申請ができます。
また、40歳~64歳の方が要介護認定を受けるためには、特定の疾病に該当していることが必要ですので、事前に主治医にご相談ください。また、お住まいの市町村にあります包括支援センターでも相談ができます。
Q.認定結果が出る前に、サービスは利用できますか?↑
A.要介護(支援)認定申請から、要介護(支援)認定結果が出るまでの間は1か月程度かかりますが、認定された場合の有効期間の開始日は申請日からとなります。
このことから、認定結果が出る前であっても、後に要介護(支援)認定されれば、申請日以降に利用されたサービスについては、介護給付の対象となります。ただし、結果が出る前に介護度を予想して、暫定的にケアプランを立て利用するということですから、結果が予想と異なっていたり、認定されなかった場合には、一部もしくは全額を自己負担していただくことになります。また、利用されたサービスの利用料金は、一度全額負担していただいて、結果が出た後で9割分を市に請求していただくこととなります。
Q.介護保険のサービスを利用したいのですが、どのような手続が必要ですか?↑
A.サービスを利用するには要介護(支援)認定が必要です。そのため、まず市町村に介護保険の申請をすることになります。申請の際には、65歳以上の方であれば、介護保険被保険者証も添えて申請することになります。
申請後は、市町村職員などがご本人のもとへ訪問調査を行うとともに、市町村が主治医に対して意見書を依頼します。市は訪問調査と意見書が揃ったところで、認定審査会にかけ、そこで、介護度が決定されます。この決定までには1か月ほどかかります。その後、介護保険被保険者証を郵送されますので、要介護1から5の方は居宅介護支援事業所、要支援1・2の方は地域包括支援センターと契約しサービス計画を作成してもらい、サービスを利用します。
なお、非該当と判断された場合は介護保険サービスは利用できませんが、市町村が単独で行うサービスを利用できる場合もあります。
Q.住んでいる市町村外のサービス事業者のサービスも利用できるのですか?↑
A.市町村外に所在する居宅サービス事業者や介護保険施設も利用することができます。 この場合でも、利用料については、サービス費用の1割ですが、交通費や送迎費などについては、利用者の実費負担となる場合があります。
Q.生活保護受給者の場合、介護保険はどうなりますか?↑
A.65歳以上の方は第1号被保険者として同じ取り扱いです。
65歳以上の方は第1号被保険者として同じ取り扱いです。65歳未満の方は、介護保険ではなく介護扶助を受けることになります。
(1) 65歳以上の方
第1号被保険者として全て同じ取り扱いです。
(2) 65歳未満の方
介護保険の第2号被保険者には該当しません。
そのため、介護サービスが必要な方は、介護扶助(介護保険に準じたサービス)を 受けることになります。なお、65歳以上の介護保険適用除外施設居住者の方も同様です。※お住まいの市町村に必ず相談してください。
Q.介護支援専門員(ケアマネジャー)とは?↑
A.要介護認定の申請代行や介護サービス計画(ケアプラン)を作成するとともに、サービス事業者の手配・連絡・調整を行います。また、介護を必要とする人や家族の相談に応じたりアドバイスをしたりします。
Q.要介護認定の有効期間内に心身の状態が悪化したらどうなるのでしょう?↑
A.有効期間内に心身の状態が悪化して、現在の要介護状態区分に該当しなくなった場合には、介護保険係で区分変更申請をしてください。(ケアマネージャーさんに相談することをお勧めします)
Q.ヘルパーさんには、どんなことをしてもらえますか?↑
A.自宅での食事・入浴・排せつなどの介助や、調理・洗濯・掃除・買い物などの家事援助、その他、通院等の外出の介助などが受けられます。
Q.訪問介護(ヘルパーさん)を利用したいのですが、家庭の秘密が外に漏れるのが不安です。秘密は守ってもらえるのでしょうか?↑
A.ご利用者様やご家族のことなど、個人の秘密を漏らすことはありませんのでご安心ください。他のサービスも同様でサービスを始める前に交わす契約書でも、個人の秘密を漏らさない<守秘義務>について明記しています。
Q.ヘルパーさんにやってもらえない身体介護をおしえてください。↑
A.ご質問の「身体介護」の位置づけに関しては、ケアマネージャーさんによく相談・確認を行うことを前提にさせていただき一般的には摘便、浣腸・膀胱洗浄・人工肛門等の交換・排尿カテーテルの洗浄、消毒 ・ヘルパーが運転する車を使った外出・チューブ、カテーテルの挿入・経管栄養注入 ・散髪、髭剃り・巻爪など変形した爪の爪切り・床ずれ処置・軟膏等の塗布 ・座薬の挿入・医療行為に類似するサービス・服薬確認以外の薬に関する管理・入院中、入退院時の付き添い・リハビリ、マッサージ ・見守りなどがあります。
Q.犬の散歩や庭の剪定をお願いできるのでしょうか?↑
A.庭掃除、草取り、植木や草花の手入れ、自家用車の洗車・清掃、犬の散歩はお願いできません。
Q.最近、物忘れが多いのでヘルパーさんやケアマネージャーさんにお金の管理をしてもらえるのでしょうか?↑
A.ご質問の「お金の管理=金銭管理」に関しては、結論から言いますとヘルパーやケアマネでの管理を行なうことはできません。介護認定を受けて担当のケアマネージャー様がいらっしゃる場合は相談を行ないましょう。
またお住まいの市町村では福祉サービス利用援助事業(権利擁護事業)がありますので、専門員が福祉サービスの利用に関する相談に応じ、及び助言を行われます。さらに、福祉サービスの提供を受けるために必要な手続きを援助し、それに伴う費用の支払いや日常生活上の必要な事務手続きや支払いの援助を一体的に行われます。利用に当たっての相談や支援計画の作成は無料。利用料金に関して直接ご確認ください。
Q.通所介護ではどのようなサービスが受けられますか?↑
A.デイサービスセンターなどで、入浴や食事の介助、レクリエーション、生活相談、健康チェックや機能訓練を行います。介護されているご家族がご自分の時間を確保し、介護負担を軽減するために利用することもできます。
Q.介護保険でリハビリテーションや機能訓練を受けることはできますか?↑
A.在宅サービスでは、通所リハビリテーションや訪問リハビリテーション、訪問看護ステーションがあります。また、介護老人保健施設等でリハビリテーションを受けることができます。さらに、通所介護などでも機能訓練を実施しています。
Q.短期入所生活介護はどんなサービスですか?↑
A.介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などに短期間入所していただき、その施設で入浴、排泄、食事などの日常生活の介護や機能訓練を行うサービスです。ご利用者様の心身の機能維持および、ご家族の身体的精神的負担の軽減を図ることを目指しています。
Q.介護者が急に家をあけることになったのですが、突然でも短期入所生活介護を利用することができますか?↑
A.ご希望の施設に空きがあればご利用は可能です。もし、ご希望の施設に空きがない場合でも他の施設を探すこともできますので、担当のケアマネージャーさんにご相談ください。
Q.短期入所生活介護サービスは最長で何日利用できますか?↑
A.介護保険制度では短期入所生活介護サービスを31日以上連続して利用することはできません。もし、続けてご利用される場合は31日目の利用料について、介護保険のサービスに算定することができませんので、全額をご負担いただくことになります。
Q.特別養護老人ホームの入所は申し込み順ですか?↑
A.特別養護老人ホームの入所は、申し込み順ではなく、入所基準に基づいて必要度順に待機者名簿が作成されています。要介護度、介護者の状況、在宅サービスの利用率、特別な事情等による緊急性の判断などにより、優先順位が変わってくることがあります。入所順位は施設ごとに入所検討委員会の合議により公平におこなわれています。
Q.様々な事情で、自宅で生活することができません。自分のことは自分でできます。老人ホームに入れませんか?↑
A.日常生活の自立した60歳以上の人が入所できる「軽費老人ホーム」や、身体機能が低下した60歳以上の人が入所できる「ケアハウス」があります。また、世話をあまり必要としない人で、おおむね65歳以上の人が入所できる「養護老人ホーム」がありますが、ケアマネージャーさんなどによく相談しましょう。
Q.施設への入所を希望していますが、申し込みなどはどうすればいいですか?↑
A.要介護認定を受けられている場合は、直接ご希望の施設に申し込まれるか、担当のケアマネージャーにご相談ください。ケアマネージャーが相談や申請の代行も行います。
